日ハム清宮初打席は西武雄星が濃厚 評論家2氏が勝負予想

公開日: 更新日:

 2018年3月30日金曜日。開幕戦を迎えた札幌ドームは超満員の観衆で膨れ上がった。前日に栗山監督がゴールデンルーキーの清宮幸太郎(早実)の「7番・一塁」での開幕スタメンを公表。三回、その清宮が注目のプロ初打席を迎えると、アーチを期待するファンから大歓声が巻き起こった――。

 18年の清宮にはおそらく、こんなシナリオが待っている。すでにキャンプの一軍帯同が内定。オープン戦も順調に乗り切れば、栗山監督は開幕スタメンで起用するプランを持っている。しかし、そこには大きな壁が立ち塞がる。

 菊池雄星である。

 対戦相手の西武は、この左腕が3年連続で開幕投手に指名されることが確実。17年シーズン、自己最多の16勝(6敗)を挙げ、防御率は1.97。最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得し、屈指の投手に成長した。最速158キロの直球と切れ味鋭いスライダーを武器に、オフにはポスティングによるメジャー挑戦を視野に入れる。ヤル気満々で開幕を迎えるはずだ。

「清宮は菊池の真っすぐと変化球にキリキリ舞いさせられるでしょう。1本でも安打を打てたら立派なものです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学