フィギュア世界女王メドベージェワが復帰 平昌五輪出場へ

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 世界選手権2連覇中の女子フィギュアスケートのエフゲニア・メドベージェワ(18=ロシア=写真)が痛めていた右足の故障が回復したため、17日開幕の欧州選手権(モスクワ)で復帰することになった。

 ロシアの女王は今季、右中足骨を骨折し、昨年12月のGPファイナル(名古屋)とロシア選手権を欠場した。

 会見したロシア連盟のアレクサンドル・ゴルシコフ会長は「メドベージェワは一生懸命に練習し、欧州選手権やその後の大会に向けて準備している。ケガの影響はなく、以前の姿を見られることを期待している」と話し、平昌五輪への出場を示唆した。

 国ぐるみのドーピング違反でIOC(国際オリンピック委員会)から資格停止処分を科されたロシアは個人資格で参加できる。ロシア連盟はフィギュアの出場選手を欧州選手権後に発表するという。

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