森保五輪代表が北朝鮮に快勝 チーム最年少MF伊藤が活躍

公開日: 更新日:

 B組3試合目の北朝鮮戦(16日)に森保五輪監督は、第2戦のタイ戦から先発11人全員を入れ替え、今大会初登場選手5人が含まれていた。フィジカルの強い北朝鮮を相手に序盤、オドオドする選手もいたが、時間の経過とともに持ち味を発揮するようになった。

 初お目見えの中でボランチのMF伊藤洋輝(磐田U―18)に注目した。チーム最年少の18歳。現役の高校生だ。身長188センチ、体重79キロ。恵まれたフィジカルを利した「スケールの大きなプレー」が随所に見られ、左利きならではのアイデア、ボールの軌道を生かして実際にゴールに絡んだ。FKのキッカーとして前半32分の先制点をお膳立てし、前半終了間際には左サイドを駆け上がり、MF三好康児(20=札幌)の2点目をきっちりアシストした。

 森保五輪代表は19日の準々決勝でウズベキスタンと対戦する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因