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村主章枝元フィギュアスケート五輪代表

1980年、神奈川県出身。3歳から3年間アラスカで過ごし、帰国後に6歳でスケートを始める。96年、16歳で全日本選手権優勝。99年、早稲田大に進学して佐藤信夫氏に師事。翌2000年の全日本、4大陸選手権で優勝。02年ソルトレークシティー五輪(5位)、06年トリノ五輪(4位)の代表権は、ともに全日本優勝で勝ち取った。14年、33歳で現役引退。現在はタレントや解説者のほか、カナダを拠点に振付師として活動中。

摂食障害や低身長…フィギュアスケーターが抱える職業病

公開日: 更新日:
2005年全日本選手権で左から3位の荒川、優勝の村主、2位の浅田(C)共同通信社

 幼少期からリンクで英才教育を受けるフィギュアの選手は、10代半ばから体の変化に直面する。拒食症などの摂食障害に陥るケースも多く、スケーターの「職業病」といわれてきた。村主さんはどうだったのか。

■「小さい頃からジャンプばかりをさせ過ぎ」

 ――10代の頃、体重のコン… 

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