早朝練もOK 日ハム清宮“心と体のリズム”はもうメジャー級

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「朝は強いですし、夜も強いです」

 日本ハムの清宮(18=早実)はこう言っている。自主トレから滞在している米アリゾナでは早朝6時起きも珍しくないが、「だいぶグッスリ眠れるようになってきた」と、時差ボケを吹き飛ばしながら練習に励んでいる。

 そんな清宮が将来的な目標に掲げるメジャーは、自主トレ、キャンプともに朝が早い。去る2日には日本ハムがキャンプのために間借りしているダイヤモンドバックスの施設内で、清宮が「会ってみたい」と話す名一塁手のポール・ゴールドシュミット(30=2013年の本塁打王と打点王)が朝8時ごろから、すでに自主トレを行っていた。

 全体練習が始まるのは午前9時ごろでも、さらっとウオーミングアップを済ませたら、すぐにガンガン、投げたり打ったりする。そのため選手の多くは全体練習が始まる前に個人練習をやるのだ。

■A・ロッドも毎朝7時に守備練習

 かつてマリナーズでプレーした城島健司(元ダイエー、阪神)は移籍1年目、捕手が朝8時から全力でスローイング練習を繰り返す光景に驚いていた。

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