SB王会長が助言 日ハム緒方コーチが明かす「清宮育成法」

公開日: 更新日:

「順調だと思います。思っていたより振れていた。痛みもない」

 26日、日本ハム清宮幸太郎(18=早実)が右手親指の故障後、初めて素振りを披露。本格的な打撃練習については、「焦らず、ゆっくりしっかり治してから」とした。

 キャンプの第1クールは、3日間と短いこともあり、栗山監督はじめ首脳陣は清宮の動きなどを実際に確認しながら、能力を把握することが主となりそうだ。

 今季から日本ハム入りした緒方耕一野手総合コーチは先日、清宮が故障する前に自主トレを視察した際、「野球漬けの生活は初めてのこと。ずっとユニホームを着続けるというだけでも、心身で疲れが出てくると思う。まずは体を壊さないように、コンディションを整えることが大事になってくる。キャンプ序盤はあくまで様子見というか、彼の能力を把握することに重点を置くことになると思います」と言った。

■清宮本人は「どこでもやります」

 巨人OBの緒方コーチは昨年、清宮の早実の大先輩にあたる王貞治ソフトバンク球団会長から、育成法についてのアドバイスを受けたという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動