肺炎を克服 “可愛すぎるスケーター”ボッコは大の日本好き

公開日: 更新日:

 欧州では「キュートすぎるスケーター」として男性ファンの視線をクギ付けにしている。

 今季はW杯モスクワ大会の団体追い抜きで銀メダル獲得に貢献。3大会連続出場となる平昌では500メートル、1000メートルにエントリーした。

 シーズンオフは、釣りやハイキングなどのアウトドアに興じるなど、リンクを離れてもアクティブだが、過去には重度の肺炎を患って練習もままならなかったこともある。

 バンクーバー五輪を翌年に控えた09年、「クラミジア肺炎」を発症。微熱や咳(せき)、呼吸困難などの症状が出る。抗生物質を服用すれば、通常は2週間程度で症状は治まる。ボッコは一時的に体調が回復しても、翌日には再発するを繰り返し、完治まで1カ月近く要したという。

 ボッコは当時のことを「肺炎を克服したことで精神的にタフになれた」と振り返っている。

 14年の世界スプリント選手権で初来日して以来、日本びいきで、大好物は寿司だ。

【連載】平昌五輪で見られる世界の美女アスリート

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗