2戦連発以上の収穫 阪神首脳陣がロサリオの選球眼に安堵

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 メジャー通算71発のパワーはダテではない。

 12日に行われた阪神の紅白戦で、新助っ人のロサリオ(28)が「4番DH」で出場。1打席目に秋山の失投を見逃さず、ライナー性の打球を左中間スタンドに叩き込んだ。前日11日のDeNAとの練習試合でもホームランを打っており、これで“2戦連発”だ。

 しかし、それより何より、阪神の首脳陣が安堵したのは2打席目の四球ではないか。ロサリオはフルカウントまで粘って、外角高めの際どい直球を悠然と見逃し。「さも当然」と言わんばかりに、四球を選んだ。

 ここ数年、大砲不在にあえいでいた阪神にとって、ロサリオは待望のパワーヒッター。その一方で、来日前から「変化球が苦手」という弱点がささやかれていた。この日の一発もそうだが、DeNAとの練習試合でも打ったのは直球だった。変化球への対応はまだ未知数なのだ。

 そうした不安があっただけに、ロサリオがただのダボハゼではなさそうとわかっただけでも、首脳陣にすれば大収穫のはず。

 ホームランを打った直後は、

「まだ試合は始まったばかり。順調とは思ってないし、もっとやることはある」

 と表情を引き締めたロサリオ。開幕後が楽しみだ。

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