2打席連続で本塁打も 巨人ゲレーロに他球団「余裕」のワケ

公開日: 更新日:

 35本塁打をマークしながら、打点は86。ソロ本塁打が多く、得点圏打率がリーグ19位の.258と極端に低いのも、「投手のクイックにタイミングを合わせられない。だから、走者がいると打てない」と古巣中日の関係者は言っている。

 当然、そのデータは今季も生きる。突然変異的に弱点を克服している形跡は、「キャンプからずっと見ていて、それはありません」と前出のスコアラーは笑う。

 巨人高橋由伸監督は試合後、「2本ともさすがだなという感じ」と目を細めたが、オープン戦で打てば打つほど、公式戦での相手の攻めは厳しさを増しそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒