国学院栃木監督がうつ病経験明かす 指導法に悩み2年休む

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 23日に登場する国学院栃木は、柄目直人監督(35=保健体育科教諭)が3年春に1番打者として4強に進出した2000年以来、18年ぶりの甲子園出場になる。昨秋の栃木県大会に優勝。それまで3年連続で夏の県大会決勝で敗れていた作新学院を下して、関東大会に駒を進めた。16年夏に全国制覇した作新学院との差をどう埋めたのか、柄目監督に聞いた。

■作新の子とは覚悟が違う

 ――作新学院の小針監督は筑波大の1学年後輩で旧知の間柄。切磋琢磨してきた?

「切磋琢磨と言うまでいけていません。彼からは教わることばかり。3年連続で夏の決勝でやられている中で、勝敗とか点差だけじゃなく、小針監督からメッセージ的なものをもらっていました」

 ――メッセージ?

「作新さんは戦術とか、勝つための方法が毎年同じじゃない。毎年変えてくる、変わっていく、進化しているんです。あっちがだいぶ先をいっているからこそ勝ちたいんですけど」

 ――相手以上のスパルタ指導をしたとか。

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