国学院栃木監督がうつ病経験明かす 指導法に悩み2年休む

公開日: 更新日:

「作新と国学院栃木では、スタイル、方針、選手の質などが全然違う。私も最初の頃は小針監督の言っている言葉を意識したり、参考にしていた。でもウチの生徒には合わないと感じたんです。そこで、国学院栃木流をつくるという考え方にシフトしました」

 ――それはなぜ?

「作新は甲子園も近い。野球をしっかりやれるというアドバンテージがあって、すごくいいことだと思います。ただ、ウチは進学にも力を入れていて、勉強もちゃんとやる。野球でメシを食う人、野球をやめてもメシを食う人の両方で勝負できる。これは栃木県内の私立校では珍しいと自負しています。学力がトップクラスの選手もレギュラーにいますから」

 ――効率重視?

「入り方が違うので、作新の子とは高校野球に対しての覚悟が違います。実は自分自身、スパルタが好きで、スパルタに育てられ、甲子園でもベスト4に行けて成功したと思っている。本当はスパルタであるべきだと思っていた」

 ――指導方針を変えたと。

「自分を変えようと思ったので。というより、自分の人生を豊かにするために、自分を変えた方が生きやすいなと。それで野球も力がついてきて、人が集まるようになってきた。周囲に認識されるようになって、今日に至っています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「遅刻横行」「新入生は練習禁止」…かつての神村学園を変えた小田監督が語った指揮官の矜持

  2. 2

    侍ジャパンは2028年ロス五輪“出場”すら危うい現実 27年プレミア12が目先の焦点に

  3. 3

    相次ぐ海外勢欠場の幸運…日本勢は異例の“棚ボタ”メダルラッシュへ【25日開幕フィギュア世界選手権】

  4. 4

    「高市離れ」が参院自民と霞が関で急加速 11年ぶり暫定予算ドタバタ編成がダメ押しに

  5. 5

    松重豊「孤独のグルメ」続投の裏にある《諸事情》とは…63歳ゴローさんがやめられない理由

  1. 6

    前田敦子“アンダーヘア透け疑惑”写真集が絶好調! トップ張った元アイドルの生き様を女性が強く支持

  2. 7

    沖縄尚学の左腕・末吉良丞は日米争奪戦を呼ぶ「間違いなくドラ1候補」

  3. 8

    サヘル・ローズさん「憲法9条がある日本は世界に平和を訴える独自の役割がある」

  4. 9

    高市首相が画策「逃げ恥国会」は大失敗!予算年度内成立に暗雲、11年ぶりの暫定予算編成へ

  5. 10

    松重豊は福岡の人気私立「西南学院」から明大文学部に 学費の問題で日大芸術学部は断念