「新大関」栃ノ心が誕生 理事会で異論出ず満場一致の昇進

公開日: 更新日:

 日本相撲協会からの使者を迎え、栃ノ心(30)の大関昇進が正式に決まった。

 今年1月場所は14勝1敗で初の賜杯を手にすると、翌3月場所は10勝5敗。先場所は13勝2敗の優勝次点で、大関昇進基準となる「3場所33勝」をクリアした。相撲内容も審議されこちらも文句なし。臨時理事会では異論が出ず、満場一致での昇進となった。

 栃ノ心は2006年に来日し、春日野部屋に入門。13年の右ヒザ前十字靱帯断裂の大ケガで幕下に落ちた時期もあったが、見事復活を果たした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る