ウルフ・アロンが新日本プロレス“セコンドデビュー”…異例の待遇と1.4東京Dデビュー戦への不安
7月25日に行われた新日本プロレスの東京・大田区総合体育館での興行で、6月に新日本プロレスに入団し話題を呼んだ柔道男子100キロ級で2021年東京五輪金メダルのウルフ・アロン(29)が初めてセコンドに入った。
ウルフは新日本プロレスのTシャツとハーフパンツ姿で場内に登場。若手レスラーたちとともにリングサイドで雑用をこなす姿に、会場からは温かい声援が送られていたという。
「入門後、基本的に午前中は新日本の道場での合同練習に参加し、徐々に試合会場にも帯同し、興行の流れなどを勉強させるというのが棚橋弘至社長の教育方針です。しかし、まだまだ体を絞らないとリングに立てないでしょう」(スポーツ紙記者)
とはいえ、ウルフはすでに来年1月4日の新日本プロレスの東京ドーム大会でのデビューが決定という新人としては破格の扱い。
それに加え、映画のPRイベントに参加したり、登録者数12.5万人(1日現在)のYouTubeチャンネルを定期的に更新するなど、練習に参加すること以外の縛りは少ないようだ。