D・ジョンソンが首位タイ発進…冴えたアプローチ&パット

公開日: 更新日:

【全米オープン】

 前週の「フェデックス・セントジュード・クラシック」に勝って世界ランク(WR)1位に返り咲いたダスティン・ジョンソン(33)が、1アンダー首位タイと2016年大会以来のメジャー2勝目に向けて好スタートを切った。

 193センチの長身から打ち出されるドライバー飛距離は310ヤード(ランク10位)と米ツアー屈指の飛ばし屋として知られる。

 ただ全米オープン特有のタフな設定ではドライバー飛距離よりも、グリーンを外した時のアプローチとパットの出来がスコアを大きく左右する。

 試合は世界のトッププロですらパーセーブが難しいガマン比べの様相だが、この日のジョンソンはアプローチ、パットとも冴えた。

 4番パー4は残り141ヤードから4メートルにつけて初バーディー。5番パー5は8メートルを放り込んで連続バーディーを奪った。

 6番ではティーショットをフェスキューの中に打ち込み、同組のウッズ、トーマスやキャディー、テレビクルーなど20人近くが大捜索してもなかなか見つからないトラブルに見舞われ、ルールで認められる5分の時間切れ寸前に見つかり、このホールはボギーでしのいだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」