先発陣の不調だけじゃない 常勝球団ソフトBがもたつく裏側

公開日: 更新日:

 豊富な資金も、使い方次第で持ち主に牙を剥く。

 金満ゆえにチームが閉塞しているのが、ソフトバンクだ。今季も優勝候補の筆頭と言われながら、開幕直後から西武の独走を許し、現在は首位から3・5ゲーム差の3位。「常勝球団」にしては物足りない成績だ。

 もたついている理由はいくつかある。守護神サファテの離脱や、東浜、武田といった先発陣の不調も大きい。では、主力が揃えば安心かといえば、果たしてそうか。ある球団OBは「今季はそれでもいいが、2年後、3年後は……」と、こうクビをひねった。

「若手野手が育っていないんですよ。現在の主力はトウの立ったベテランがほとんど。最近、主力に成長した若手といえば、22歳の上林と、25歳で育成上がりの捕手、甲斐くらいのもの。ファームを見れば伸びしろのある選手は少なくないのに、スタメンには高給取りのベテランがズラリと並んでいて一軍で経験を積む隙間がない。いきおい、若手の成長が遅れるのです」

■ひと昔前の巨人のようなチームに…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    中日・工藤新監督「藤浪獲得&再生」へ期待の声 “暴れ馬”にこそ効く知識豊富な指導力

  2. 2

    巨人「第2次由伸政権」誕生なら前途多難…DeNAに3年連続CS敗退、監督経験者3人の“トロイカ体制”へ

  3. 3

    山﨑武司氏が激白! 中日新監督・工藤公康氏の素顔と期待「野村克也さんと重なる部分が多い」

  4. 4

    ドジャースに3連勝のブルワーズに「サイン盗み」疑惑…複数の米メディアが報じる

  5. 5

    大谷翔平の不振より深刻なロバーツ監督の“ヘボ采配”…佐々木朗希の1回降板にも批判噴出

  1. 6

    巨人が貧打解消へ「由伸2世」がドラ1候補に急浮上! 明大・榊原七斗は将来トリプルスリー狙える逸材

  2. 7

    日本ハム助っ人レイエスに「70万ドル請求訴訟」 タティスJr.も敗れた“収入10%契約”の落とし穴

  3. 8

    工藤公康新監督の成否のカギ握る雅子夫人の「内助の功」 中日特有の“面倒臭さ”にはあの落合博満氏も苦しんだ

  4. 9

    星野仙一は阪神に残るつもりだったが…優勝で収入倍増も、電鉄の“閉鎖体質”は変わらなかった

  5. 10

    阪神・藤川監督が優勝特番で福本豊氏とバチバチ!「何もせえへんかった」に反論、露呈したOBとの溝

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市内閣「辞任レース」次にゴールを切る3候補 農相の後釜は早くも週刊誌がマーク

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    天皇が暖房なしで深夜まで4時間の儀式に臨む…11月23日「勤労感謝の日」に宮中で行われる新嘗祭とは

  4. 4

    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚

  5. 5

    中日・工藤新監督「藤浪獲得&再生」へ期待の声 “暴れ馬”にこそ効く知識豊富な指導力

  1. 6

    イラつく高市首相が国会でも高慢炸裂! 決して非を認めない「完璧主義」に自民党のお仲間からも嫌悪感

  2. 7

    医療DX「本人同意不要がデフォルト」で個人情報ダダ漏れ…所得・就労・家族構成も丸裸

  3. 8

    ピンク・レディーはNHK特番もバラバラ出演…不仲説はやっぱり本当か?

  4. 9

    “ヤナ問題”で与野党対決激化! 苦境続く高市首相を脅かす「ドミノ辞任」次の大臣の名前

  5. 10

    『レット・イット・ビー』②「なすがまま」「あるがまま」に物申す還暦近い私の新解釈