W杯前にブレーメンと契約 大迫はもったいなさも“半端ない”

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■公開練習では伸び伸びプレー

 その大迫は21日、キャンプ地カザンで常にリラックスした表情を浮かべて練習メニューを消化した。現地で取材中の元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏が言う。

「誰もが緊張するW杯初戦で決勝ゴールを決めたことで、大迫も余計なプレッシャーから解き放たれたと思います。この日メディアに公開された練習ではDF槙野、DF昌子、MF原口らと一緒にボールを使った練習を行い、その最中も時に笑みを浮かべたり、非常に伸び伸びとしながらプレーしていました。ブレーメンと言えば、元日本代表のレジェンド奥寺康彦さんが81~86年、守備的なポジションでプレーしました。ゴールゲッターとしてブレーメンでプレーする初の日本人選手ということになります。W杯ではセネガル、ポーランドと強豪との対戦が控えていますが、今の調子を維持すればゴールを期待してもいいでしょう」

 ブレーメンとの契約はやはり「もったいなかった」――。

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