香川真司と因縁 ベルギー決勝弾FWヤヌザイに“覚醒”の兆し

公開日: 更新日:

 香川との因縁対決が見られるかもしれない。

 ともにここまで2勝を挙げて決勝トーナメント進出を決めていたベルギーとイングランド。両チームとも主力を温存して先発メンバー9人を入れ替えて臨んだ試合は、ベルギーがFWヤヌザイ(23=Rソシエダード)のゴールで勝利した。

 0―0で迎えた後半6分、中央からのパスをペナルティーエリアの右角で受けると、詰めてきた相手DFをフェイントでかわして素早く左足を一閃。カーブのかかったボールをゴール左に突き刺した。

 結局、そのままベルギーが逃げ切り、G組1位通過が決定。決勝トーナメント1回戦で日本と対戦する。

 勝利の立役者となったヤヌザイは、香川との因縁が深い。16歳の時に英プレミアリーグのトップクラブであるマンチェスターUに加入。18歳で初めてスタメン起用された試合で2ゴールを挙げる衝撃的な活躍を見せ、一躍、若手スター候補に躍り出た。当時、同クラブに所属していた香川とポジションを争う形になり、結局、香川は古巣の独ブンデスリーガ・ドルトムントに出戻った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景