二軍再降格の日ハム清宮 コーチの評価と一軍復帰への課題

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「打撃だけじゃなく、守備、走塁も含め、いつ一軍に呼ばれてもいいように、周りに流されず一つ一つやっていきたい」

 10日、二軍降格が決まった日本ハム清宮幸太郎(19)がこう言った。この日のソフトバンク戦はDH・アルシアの代打で出場して一ゴロと四球だった。栗山監督は清宮の昇格時、2試合限定の帯同になることを示唆、「(清宮に)直接、伝えないといけないことがある」と言った。清宮は指揮官との会話について「やれることをやって、無理をせず、って感じです」とコメント。栗山監督はこの日の試合後、「ハッキリ課題が見えた。『やるべきことを確認してほしい』と話した。今年中に一軍で活躍してくれると信じている」と話した。

 コーチ陣は清宮をどうみたか。

 緒方野手総合コーチが「一軍の1打席は重みがある。四球も選んだし、いい2日間になったと思う。少ない打席で結果を出すのは簡単ではないが、基本的にストレートを一発で仕留める形をつくってほしい。もちろん、守備、走塁も含めてレベルアップしてもらいたい」と話せば、城石打撃コーチはこう言った。

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