「KANOの再来」と話題 金足農がアジア圏でも大人気のワケ

公開日: 更新日:

 蘋果日報は記事中で「超高校級」「伝統強隊」の大阪桐蔭に挑んで散った金足農を「KANOの奇跡の再来」とベタ褒め。吉田と嘉農のエースだった呉明捷を重ね合わせる記述や、吉田の球数、学校への寄付金が1億9000万円集まったことも詳細に報じている。

 金足農ナインは甲子園後も、やれ愛犬がどうだとか、何を食べたとか、野球と無関係のプライベートまで、いちいち記事にされている。アジア選手権に出場する金足農野球部員は吉田ひとり。しかも、アジア選手権を主催するBFA(アジア野球連盟)の本拠地は台湾の台北市にあるとなれば、現地からも多くの報道陣がやってくるだろう。吉田は日本はおろか、海外のメディアからも追い掛け回されることになりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態