エ軍大谷ショック…右肘に新たな損傷が見つかり手術へ

公開日: 更新日:

 二刀流が再びピンチだ。

 エンゼルスは5日(日本時間6日)、大谷翔平(24)がMRI検査を受けた結果、右肘内側側副靱帯に新たな損傷が見つかったと発表。診察を受けたチームドクターからはトミー・ジョン(靱帯再建)手術を勧められたという。

 開幕から二刀流で起用されてきた大谷は6月8日(同9日)に右肘の靱帯損傷で故障者リスト(DL)入り。7月3日に打者として戦列に戻り、同19日にキャッチボールを再開し、8月11日にブルペンでの投球練習を開始。その後は傘下のマイナー選手を相手に実戦形式での3度の登板を経て、2日のアストロズ戦で投手復帰を果たしたばかりだった。

 そのアストロズ戦では初回に直球の最速99.3マイル(約159.8キロ)を記録したが、腰の張りと打球をはじいた右手中指の衝撃もあって、三回途中で降板した。

 今後はチームのメディカルスタッフと話し合って決めるが、患部の手術は避けられそうにない。なお、この日のレンジャーズ戦は「3番・DH」でスタメンに名を連ね、今後もチームに帯同するという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動