U18吉田輝星は自覚 根尾や藤原にあって自分に足りないもの

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 その吉田は今後の進路について、9月末からの国体後に最終決定する意向を示している。U18での経験と結果を踏まえて大学進学へグラリと傾いたとの声もあるし、実際に投手としては向上の余地がある。パ球団のスカウトは、「適応力、対応力はあるし、ポテンシャルは一級品」とした上で、こう続けた。

「今後、甲子園の時のようなアドレナリンが湧き出る機会は少ない。プロで先発ローテを守るためには、調子の良し悪しによって結果の波をつくらないようにしなければならない。韓国、台湾戦は甲子園の疲れもあり、本調子ではなかったが、こうした疲れがたまったり、体に痛みを抱えたりして100%の力が発揮できないときにいかに抑えられるかが大事です。吉田は、調子がいい時はほれぼれするようなストレートを投げる。ボールの回転が縦軸で横ブレが少ないから、ボールが垂れずにまっすぐ伸びていく。しかし、ボールに角度がなく、荒れない分、スピードや球威が落ちると打者にとって打ちごろになる。変化球で緩急をつけることも大切になるが、その変化球のレベルアップはもちろん、投球時に肘が下がったり、腕の振りが緩むこともある。それに、台湾戦で敗れた直後に悔しさのあまり、利き手の右手でベンチを殴っていた。万が一のケガもあるし、精神面でも成長していってほしい」

 大学へ進学するにせよプロ入りするにせよ、課題が浮き彫りになったU18は、吉田にとって実りある大会だったに違いない。

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