プロか進学か…金足農・吉田輝星に巨人・広島の4番が助言

公開日: 更新日:

 今夏の甲子園準優勝投手で一躍時の人となり、ドラフト1位候補に浮上した金足農(秋田)・吉田輝星投手(3年)。5日に行われたU18アジア選手権の韓国戦で先発し、初回に3ランを浴びたものの、二回以降は1安打に抑える好投。6回2安打3失点、5奪三振という結果に、「二回以降は相手バッターの嫌なところに投げることができた。二回以降の投球を続けたい」と、話した。現段階では八戸学院大学への進学が有力となっているが、「巨人が好き。行きたい」と発言するなど、何かと注目を浴びている。吉田はプロで通用するのか。プロのスラッガーはどう見ているのか。巨人と広島の「4番打者」に聞いた。

■誠也「大学でダメになった投手は結構いる」

「母校(二松学舎大付)が出ていたのもあって、甲子園は見ましたよ。吉田君、いいですよね。ピュッと球が伸びる。大学進学とかいわれてますけど、ボクの意見を言わせてもらうと、すぐにプロで勝負して欲しいですね。見たところプロ向きというか……。誰とは言いませんけど、甲子園で騒がれて大学へ行ってダメになっちゃった投手って結構いるでしょ?」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」