ヤンキースが地区S敗退…審判は第3戦で誤審頻発の大失態

公開日: 更新日:

 ヤンキースが9日(日本時間10日)、レッドソックスとの地区シリーズ第4戦に3対4で敗れ、今季終了を迎えたが、史上球団ワーストの16失点を喫した8日(同9日)の同シリーズ第3戦。世紀の凡戦で、審判も大失態を演じていた。この試合で一塁塁審を務めたエンゼル・ヘルナンデス(57)がミスジャッジを連発したのだ。

 ベテラン審判は四回、「アウト」と判定したヤンキース・グレゴリウスの内野ゴロがビデオ判定で覆るなど、計3度の誤審があったという。

 9日のCBSスポーツ(電子版)によれば、「四回までに3度も覆った」としており、四回の判定は「明らかな間違いだった」と断定している。短期決戦のポストシーズンは一つのプレー、判定が試合の流れを左右するため、経験豊富なアンパイアが審判団に名を連ねる。熱戦に水を差さないためにも、ミスを繰り返したヘルナンデス審判は即刻、ポストシーズンから外した方がよさそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?