ドジャースがWS王手も…マエケンはア覇者に“丸裸”にされる

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 前田健太(30)が所属するドジャースが、ナ・リーグ連覇に王手をかけた。

 17日(日本時間18日)のリーグ優勝決定シリーズ第5戦で、ブルワーズとの対戦成績を3勝2敗とし、19日(同20日)の第6戦(ミルウォーキー)で2年連続のワールドシリーズ進出を目指す。

 前田は、ここまでのポストシーズンで4試合(計2.2回)連続無失点。ワールドシリーズでも、守護神ジャンセンへのつなぎ役を任されるものの、ア・リーグのどちらが勝ち上がっても、相手ベンチの動きには要注意。アストロズ、レッドソックスとも、サイン盗みなどの不正行為に長けているからだ。

 アストロズは、レッドソックスとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦で、球団職員がベンチ横のカメラマン席から相手ベンチなどを観察し、警備員に退去を命じられた。問題の職員に関しては、地区シリーズで対戦したインディアンスからも同様の指摘があったため、MLBが調査。サイン盗みなどの「不正行為の証拠は見つからなかった」と結論付けたとはいえ、疑わしい行為があったのは事実だ。

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