清原の二の舞か…“Vの使者”丸を待つ巨人移籍1年目の大重圧

公開日: 更新日:

 しかし、巨人でそれはかなわない。当時の落合GMに拾われる形で中日へ移籍。その後2年間在籍した。

 最近のFA入団の野手では、11年オフに横浜(現DeNA)から加入し、主軸として12年からのリーグV3に貢献した元本塁打王の村田もしかりだ。三塁のレギュラーを張った17年に「若返りのため」との理由で突然クビ。2000安打まで残り135本に迫っていたが、結局NPB球団に引き取り手はなく、BCリーグ栃木で引退となった。

 巨人は行きはよいよい帰りは怖い、という老舗球団。「35億円」を手にしても、丸が幸せになれるかは別の話である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋