キャンプ中「外に出ていない」大谷が“引きこもり”を明かす

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 右肘手術からの復活を目指すエンゼルス・大谷翔平(24)が6日(日本時間7日)、ソフトトス打撃(下から投げられたボールを打つ練習)で調整。前日からステップアップし、30球を打ち込んだ。

 練習後には日米の報道陣に対応し「セット数は増えているし、体の張りも変わらない。ある程度やったらフリー打撃に移行していく」と説明。昨年10月1日にメスを入れた患部の状態については「筋力はそれなりに戻ってきている」とし、「扱う重さだと8割から8割5分くらい」と順調な回復ぶりをアピールである。

 3月中にも投手としてのリハビリを開始する予定で「ある程度(肘に)痛みが出なかったり、張りがなければ、やっていくんじゃないかなと思う」と、投球練習の再開が前倒しになるとの見通しを示した。

 キャンプ中は肘への負担を避けるため、ゴルフはラウンドしていないそうで「去年よりもあまり外に出ていないかな。外にご飯を食べにいくのも少ない」とひきこもりに近い状態だと明かした。

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