ビーチW杯予選QF ラモスJは強豪イランに延長で逆転勝利

公開日: 更新日:

 延長(3分)は日本が優位に試合を進め、残り1分33秒でFP赤熊が値千金の決勝ゴール! アジアトップのプライドを掛けた戦いを制した日本が、 ヨルダンを4ー3のスコアで下したパレスチナとの準決勝に臨む。キックオフは日本時間15日午後9時。勝てば文句なしのW杯出場である。

▽ラモス監督のコメント
「難しい試合になるのは分かっていた。アジアトップ級の強敵と<負ければW杯に行けない>準々決勝で対戦するのは初めて。いろいろなプレッシャーの中、試合に<入れていない>選手が数人いたのが気になる。それでも勝利した選手たちをほめてあげたいと思う」

▽牧野コーチのコメント
2失点した後に「3失点目はキツイぞ」と選手に伝えました。1点を返しに行こうとして逆に失点を食らった場合、苦しくなるので(第2ピリオド後は)前掛かりにならず、しっかりゼロで抑えた選手たちの成長を感じました。PKは考えていませんで した。3人のピヴォ(センターフォワード)に『(延長3分の)1分づつ行くぞ』と伝えました。1分の間に2回くらいは、ゴールにつながるような局面がありますから。内容的には、選手も満足していないと思いますが、今日は<気持ちで勝った>試合です」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ