サッカー選手“フライデー第1号”のモテ男 都並敏史さんは今

公開日: 更新日:

 Jリーグがスタートして26年。今やサッカーは日本でも野球と並ぶ人気プロスポーツとなり、海外で活躍する日本人選手も増えた。そのJリーグの草創期に、日本代表の左サイドバックとして活躍したのが都並敏史さん。現役引退後は解説などで活躍していたが、今どうしているのか。

 ◇  ◇  ◇

 都並さんに会ったのは、JR新浦安駅から車で約10分の社会人サッカークラブ「ブリオベッカ浦安」事務局。

「今年からブリオベッカ浦安の監督を務めています。ここが社会人クラブに発展する前の、浦安JSCという少年団だった30年前からコーチとして関わり、5年前からテクニカルディレクターを務めていました。浦安との関わりは長いんですよ」

 真っ黒に日焼けした都並さん、まずはこう言った。解説は2カ月に1回、サッカー番組「FOOT×BRAIN」(テレビ東京系)などで続けているが、本業は監督業。火曜から金曜まで、朝5時起きで浦安市運動公園で選手を指導している。

「朝7時半にまずこの事務局に来てミーティングして、その後、グラウンドに移動して11時半まで練習。午後はほとんどの選手がスポンサー企業などで仕事をさせていただいているので、僕は午後は翌日の練習の準備をしたり、クラブの育成について打ち合わせをしたり。夜はスポンサーさまと会食が入ったりしますが、10時には寝てます、ハハハ。週末は試合で、遠方の時は、僕も交代で選手の乗るマイクロバスを運転しますし、休日は選手への差し入れを買ったり、マクドナルドにパソコンを持ち込み3~4時間、自分たちのチームや相手チームの試合の映像を見て、メモを取りながら分析したり……」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    巨人の“お家芸”今オフの「場当たり的補強」はフロント主導…来季もダメなら編成幹部の首が飛ぶ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 5

    国民・玉木雄一郎代表の“不倫相手”元グラドルがSNS凍結? 観光大使を委嘱する行政担当者が「現在地」を答えた

  1. 6

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  2. 7

    若林志穂さん「Nさん、早く捕まってください」と悲痛な叫び…直前に配信された対談動画に反応

  3. 8

    米倉涼子に降りかかった2度目の薬物疑惑…元交際相手逮捕も“尿検査シロ”で女優転身に成功した過去

  4. 9

    国民民主から維新に乗り換えた高市自民が「政治の安定」を掲げて「数合わせヤドカリ連立」を急ぐワケ

  5. 10

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで