パ球団トレード打診も…阪神は藤浪を“飼い殺し”にするのか

公開日: 更新日:

 藤浪が阪神で復活するには、自分の力に頼るしか道はないのだが、前出のOBは「このまま阪神にいても、落ちていくだけ。環境を変えるくらいしか復活できる手はない」と言う。阪神は苦戦続きとはいえ、開幕してまだ16試合。補強次第でチームの立て直しは可能なはずだ。藤浪をトレードするなら絶好のタイミングといえる。

 あるセ球団幹部は「藤浪の不遇は、日本球界の損失」と言っている。大阪桐蔭時代に春夏甲子園連覇を果たし、同い年の大谷翔平(現エンゼルス)とともに、将来の日本球界を背負って立つ逸材と言われた。新人年から3年連続2ケタ勝利を挙げ、日本代表としてWBCにも出場したが、昨季までの3年間は7勝、3勝、5勝と成績はパッとしない。今季は開幕二軍スタートとなり、去る12日には二軍でヒッソリと25歳の誕生日を迎えた。これからは藤浪より下の世代の選手もどんどん頭角を現してくる。“賞味期限”は刻一刻と迫っているのだ。

 たとえばソフトバンク日本ハムなどは、トレードなどで選手を頻繁に入れ替え、チームの活性化を図っている。巨大戦力を擁するソフトバンクでは日の目を見ないケースでも、亀沢(中日)や五十嵐(ヤクルト)、山中(同)のように他球団で戦力になるケースは少なくない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風