米初勝利は6戦目 菊池雄星「1カ月エンジン全開」の反動

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「きょうは特に野手の方々やリリーフ陣に助けてもらって勝つことができた。アウトを取るのが難しかったが、行けるところまで粘り強く投げようと。それだけにホッとしています」

 メジャー6戦目の先発となる20日(日本時間21日)のエンゼルス戦で白星を挙げたマリナーズの菊池雄星(27)がこう言った。

 5回97球を投げて10安打4失点。防御率は4.68まで上がった。それでも、ようやく手に入れたメジャー初勝利に、試合後の本人が安堵の表情を浮かべたのは無理もなかった。

 圧巻は五回。2点を返され1点差に詰め寄られ、なおも2死三塁のピンチで打者ボージャスに対する投球だ。3ボールから「この日一番、自信があった」(本人)というストレートを152キロ、154キロ、154キロと3球続けて遊ゴロに仕留めた。

「この日は序盤から飛ばしたうえ、97球目に154キロの速球を投げた。開幕から白星がなく、とにかく勝ちたい一心でエンジン全開という投球がここまで続いた。なにしろ父親が3月末に亡くなっても、戦列を離れなかったほどですからね。心配なのはフルスロットルで投げ続けてきた反動ですよ」と、現地で取材するマスコミ関係者がこう続ける。

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