巨人ドラ1大船渡・佐々木で決定 流出必至エースの後継者に

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 巨人は10日、都内の球団事務所でスカウト会議を開き、10月のドラフト会議に向けて160人の指名候補選手をリストアップした。

 長谷川スカウト部長は最速163キロ右腕で注目を集める大船渡(岩手)の佐々木朗希(3年)を10人ほどの1位指名候補のひとりに挙げ、「評価していない人はいない。あのポテンシャルの高さと身長を考えれば当然」と評した。

 かねて剛腕にゾッコンの同スカウト部長は、佐々木の投球を見るたび、「ストレートのキレは今プロに入っても3本の指に入る」「チームによっては来年一軍のエース」などと褒めちぎっている。

 さる球界関係者は「1位は佐々木でほぼ決まりです」とこう続ける。

「佐々木が登板した先月20日の仙台育英との練習試合を、巨人は担当以外のスカウトも視察した。何より、スカウト部長が『スカウト人生の中でナンバーワン』とまで言っている。指名しない理由がありません」

 エースの後釜候補が是が非でも欲しい事情がある。菅野智之(29)のことで、本人も「メジャーでやってみたい気持ちはある。このまま順調なら行くと思います」と日刊ゲンダイインタビューでキッパリと答えている。早ければ2021年中に海外FA権を取得し、22年シーズンに海を渡るかもしれない。巨人はその前に後継者を用意する必要がある。猶予は来年、再来年の2年間しかない。

 佐々木は複数球団による競合が必至だが、巨人はドラフト1位の抽選で7連敗中。菅野の後継者になれるような逸材なんてそうはいない。クジを引く人間の責任は重大だ。

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