今季の大谷は左腕攻略…“ガス欠”雄星叩きが完全復活の近道

公開日: 更新日:

 菊池は次回のエンゼルス戦で再び、オープナーで起用されてもおかしくはないが、マリナーズの台所事情は厳しい。先発陣5人のうち、エース左腕ゴンザレス(5勝4敗、防御率3.41)を除けば、試合をつくれるのは菊池だけ。サービス監督は新人左腕を通常のスターターとして起用するしかなさそうだ。

 今季の大谷は昨季、苦手にした左腕(打率2割2分2厘、2本塁打)を攻略。ここまで対右腕が40打数9安打の打率2割2分5厘に対し、対左腕は19打数5安打の同2割6分3厘。今季ツインズでセットアッパーを務めるロジャース(19試合計20回3分の2で防御率1.31)から2安打を放つなど、苦手意識を払拭しつつある。大谷は息切れしている菊池を攻略して完全復活なるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手