エ軍大谷が勝ち越し呼ぶ同点犠飛 連続試合出塁は11止まり

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(24)が勝負強さを発揮した。

 26日(日本時間27日)のレンジャーズ戦に「3番・DH」で出場。大谷のバットから快音が響いたのは七回の第4打席だった。この回、1―5のビハインドからトラウトの二塁打などで1点差に詰め寄ると、なおも1死二、三塁の好機で3番手右腕ダウディの変化球を捉えて中堅への同点犠飛。6試合ぶりの打点である。その後、2個のワイルドピッチで、一気に6点を挙げて勝ち越しに成功した。

 この日の大谷は相手先発で23歳の技巧派若手右腕に全くタイミングが合わなかった。三回、2死一、三塁の好機で、外角低めの変化球を打ち上げて中飛に倒れるなど、相手バッテリーの丁寧な配球にてこずり、3打数無安打に終わった。

 連続試合出塁は11でストップしたが、終盤の要所での勝負勘を取り戻したか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー