連日ミスもどこ吹く風 エンゼルス大谷は究極のプラス思考

公開日: 更新日:

 エンゼルス2連敗の最大の戦犯とも言えるのではないか。

 前日はチャンスで2度の走塁死、16日は4度の得点機で凡退。4戦連続安打中とはいえ、連日1点差負けの原因となった大谷翔平(24)のことだ。

 それでも本人は悪びれるふうもない。前日の2度の憤死について「(打撃は悪くないし)あとはリードだったり、第2リードだったりかなと思います」と、サラッと振り返った。

 大谷は究極のプラス思考の持ち主だ。球速にこだわるあまり、制球が乱れるのではないかという指摘に対しては「(球速と制球は)表裏一体。正しいフィジカルで、正しい投げ方をすれば、球速は上がるし、コントロールも良くなる」とコメントした。

 プロ野球では評論家諸氏の猛反対もどこ吹く風で、「誰もやったことがないから挑戦したい」と二刀流を貫き、ルーキーとして挑戦したメジャーでも臆することなくチャレンジ、投打で結果を残した。そこに、もしダメだったら、失敗したら……といった後ろ向きの思考はない。日本ハムのOBがこう言った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった