女王狙う渋野日向子 最高賞金大会49位発進でも笑顔の理由

公開日: 更新日:

 マスターズGCレディース(兵庫・マスターズGC)の優勝賞金は国内最高の3600万円。渋野は今季、国内26試合で約1億1407万円を稼ぎ出し、もっか賞金ランク2位。トップの申ジエとは約600万円差だ。「女王」の座を狙うには初日から飛び出したいところだが、2バーディー、3ボギーの73。首位に6打差49位と出遅れた。それでもプレー中は終始笑顔。同組の勝みなみ、稲見萌寧と談笑する姿にギャラリーからは「仲良しアマのラウンドみたい」という声も。会見で渋野は「スコアはよくなかったけど楽しいゴルフでした」と言った。

 ちなみに、渋野のラウンド別の平均スコアは初日(71・3868=11位)がワースト。賞金女王に向けては、「この試合で上位に行けば近づける。しっかり頑張りたい」と大会前から意気込みを語っていた。

 2日目は大雨で中止が決まったが、土曜日以降は「爆発」が期待できるか?

【写真特集】渋野日向子1オーバーの49位タイスタート マスターズGCレディース初日

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋