渋野日向子“お遊びゴルフ”でミス連発 来季へトラウマ懸念

公開日: 更新日:

【Hitachi3ツアーズ】

 今年で15回目を迎える男子ツアー(JGTO)、女子ツアー(LPGA)、シニアツアー(PGA)の対抗戦は、通算12ポイント獲得の女子ツアーが4年ぶり5度目の優勝を決めた。2位はシニア(8ポイント)、最下位は男子(7ポイント)だった。

 今年は話題の渋野日向子(21)が初出場するとあって、会場は例年になく多くのギャラリーで賑わった。

 渋野はベストスコアを採用するファーストステージ(午前)も、1つのボールを交互に打つセカンドステージ(午後)も賞金レースを争った鈴木愛(25)とペアを組んだが、「一日中、(鈴木)愛さんの足を引っ張ってばかりいた」と反省した。

 午後は6番パー5でフェアウエーから2オンを狙ったが、グリーン右サイドの崖下に曲げるトラブル。そして、上がり9番パー4では3番ウッドで打ったティーショットを左に曲げて池ポチャ。バーディーパットがカップに届かないシーンもあって、精彩を欠いた。

「賞金ランクもワールドランキングも関係のない“お遊びゴルフ”であり、出場したプロたちも和やかで緊張感がなかった。渋野のミスは気の緩みでしょう」と評論家の宮崎紘一氏がこう続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」