かつてはオカルト現象も…奥川が送るヤクルト寮生活の実情

公開日: 更新日:

 どんな寮生活が待っているのか。

 7日、ヤクルト1位の奥川恭伸(星稜)が新人合同自主トレ初日に臨んだ。高津監督ら一、二軍の首脳陣が見守る中、ランニングやキャッチボールに取り組み、「オーバーペースにならないよう、2月のキャンプに万全で入れるようにがんばりたい」と話した。

 その奥川は5日に、埼玉県戸田市内にある選手寮に入寮。荒川河川敷にある二軍球場には、徒歩でも行ける。周辺の環境については、「すごく暮らしやすそうだと思った。自分の好きな感じ。部屋はこれから整理をし、自分の過ごしやすいようにしたい」と笑顔だった。

 かつての古田敦也ら数々のスター選手を輩出した戸田寮は全室が個室で、間取りは12畳。ユニットバスもついているが、寮生は基本的に地下1階にある大浴場(22時30分まで利用可)を使用する。寮費は数万円で年俸によって金額が変動するという。奥川が入室した402号室は、かつて入寮していた選手がコタツを置くなどして、選手のたまり場になっていたとか。同じフロアには、マンガ本などが置かれている娯楽室もある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情