ドラ1奥川には“寸止め”で ヤクルトが描く育成ガイドライン

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 3日、ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸(星稜)がヤクルトホール(港区)で行われた新入団発表に参加。500人のファンと触れ合い、「まずは焦らずに土台づくりから。1年目は一軍で投げて勝つことが目標。投手として一番評価される沢村賞を目指したい」と、意気込んだ。

 ヤクルトは黄金ルーキーのプロデビューに向けて、最善を尽くす方針だ。

 ドラフトで交渉権を獲得して以降、担当の阿部スカウトのみならず、橿淵スカウトグループデスクも星稜を訪れ、育成プラン作成に着手。阿部スカウトは今も、2週間に1度というプロ入り前としては異例のペースで星稜を訪れ、奥川の状態や練習をチェック。林監督とも話し合いながら、新人合同自主トレにスムーズに入れるよう、ランニングやフィジカル系のメニューを提示し、奥川は連日、こなしている。

「ヤクルトはかねて、育成に関する『ガイドライン』を基に、選手を育てている。今月中には育成会議を開き、奥川専用のプランをつくる方針。奥川は今春の選抜後に右肩の張りを訴え、夏の甲子園後のU18でも、肩肘のリハビリに多くの時間を費やした。メディカルチェックは問題なくクリアしているが、奥川自身も『1年目は土台づくりから』と話すように、新人合同自主トレでは遠投や中距離スローなどから始めるなど、徐々に段階を踏んでいく方針です」(ヤクルトOB)

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