ロッテ佐々木の一軍キャンプ“禁止3箇条”を先輩選手が説く

公開日: 更新日:

「上(一軍)でスタートします。吉井投手コーチとフォーム固めをしっかりやってもらいたいというのはある。まずは一軍のレベルでやってほしいし、その環境の中で、彼(佐々木)のペースでやらせようと思っています」

 22日、ロッテのコーチ会議が行われ、井口監督は佐々木朗希(大船渡)の一軍キャンプスタートを明言。育成ドラフト指名の選手を除き、新人全員が一軍スタートとなる。

 佐々木は2月1日からの石垣島キャンプに備え、一昨年のドラ1である藤原恭大らとともに26日から現地へ先乗りして自主トレを行う。

 その佐々木は、会議前に行われたこの日の新人合同自主トレの全体練習後に、自主練習で約120本のノックを受け、「キャンプではフィールディングで足を引っ張らないように、今のうちから慣れた方がいいと思った。石垣島は暖かいのでその分、今より強度を上げた運動ができるかなと思う。慣れない環境で初めての人が多い中で、不安というか、慣れないといけないし、頑張っていかなきゃいけないと思います」と意気込んだ。

 佐々木にとって人生初のキャンプが一軍。一軍本隊は2月13日に沖縄本島に移動するが、それ以降も一軍に帯同する可能性はある。入団前から大きな注目を集める黄金ルーキーは、キャンプをどのように過ごしたらいいのか。この日、埼玉・浦和の二軍施設で練習していた先輩選手に話を聞いた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし