コービーがヘリ墜落死…日本人選手も対岸の火事にあらず

公開日: 更新日:

 ヤンキース・田中は移籍1年目の2014年2月、大雪で搭乗予定の旅客機が離陸できず、翌日に自腹でチャーター機で渡米。レッドソックス・岡島は07年7月に球宴に選出され、遠征先からオールスター開催地まで、オーナー所有のプライベートジェットで移動した。

 メジャーリーガーの飛行機事故による悲劇は少なくない。ロベルト・クレメンテは1972年、ニカラグアの大地震被災者への救援物資を運ぶチャーター機が墜落して38歳でこの世を去った。70年代にヤンキースの主将を務めたサーマン・マンソンは、自ら操縦する小型機の事故で、現役時に早い生涯を閉じた。06年にはヤンキースの先発右腕ライドルが、セスナを操縦中に墜落死した。

 ヘリやプライベートジェットは便利でも、その分、危険がいっぱいだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」