ソフトB城島氏「ルンルン気分じゃ職業野球はできません」

公開日: 更新日:

ソフトB会長付特別アドバイザー城島健司氏を直撃<中>

 王球団会長がすでに肩書を用意していたこともあり、古巣復帰を決めたソフトバンク城島健司会長付特別アドバイザー(43)。その仕事内容を聞いた。

  ◇  ◇  ◇

 ――王会長からは、どのようなことを言われていますか。

「僕は現役時代に工藤監督(56)に配球のイロハを教わったわけですからね。工藤監督の考え方を選手に伝えることが大事かと。工藤さんと選手との年齢が少しあいていますから。『オレは工藤さんにこう教わったよ』とか『工藤さんの教えはこうだよ』と、クッションとしての役割をしてほしいという言い方を会長はしていた。選手からすると、僕はフロントでもコーチでもない。あくまで先輩として接することができる。会長には『君はセ・リーグにも行ったし、メジャーにも行ったから、そういう先輩として選手の意見を聞いてやってほしい。話を聞いてやってほしい。そういう立場なんだ』とも言われました」

 ――つまり、選手のアドバイザーでもある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし