レッズ秋山は実力発揮しエ軍大谷は不発…日本人対決の明暗

公開日: 更新日:

 日本人選手同士による直接対決は明暗が分かれた。25日(日本時間26日)のオープン戦(アリゾナ州テンピ)で、大谷翔平(25)のエンゼルスと、秋山翔吾(31)のレッズが対戦。秋山は3打数1安打と結果を残したが、オープン戦初出場の大谷は2打数無安打、1死球に終わった。

「4番・DH」で打席に立った大谷。一回1死一、二塁の好機に、相手先発右腕のデレオンに簡単に2ストライクと追い込まれると、肘当ての上部付近への死球。一昨年10月に右肘靱帯を再建するトミー・ジョン手術を受けた箇所だけにヒヤッとしたが、何事もなかったように一塁に歩いた。仕切り直しで迎えた二回は2死一塁から2番手右腕リリーに対し、カウント1―2からの外角低めにバットは空を切り、三振。四回には右腕レイエスの変化球をひっかけて二ゴロに倒れた。

 一方の秋山は「1番・左翼」でスタメンに名を連ね、三回の第2打席で左腕スアレスの低めの変化球を捉えて投手のグラブをはじく遊撃への内野安打を放った。この日は3人の投手に計14球を投げさせるなど、求められるリードオフマンとしての役割もこなしながら、オープン戦2戦連続安打と、定位置取りをアピールした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  3. 3

    遠野なぎこさんは広末涼子より“取り扱い注意”な女優だった…事務所もお手上げだった

  4. 4

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  5. 5

    ASKAや高樹沙耶が参政党を大絶賛の一方で、坂本美雨やコムアイは懸念表明…ネットは大論争に

  1. 6

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 7

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  3. 8

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 9

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 10

    フジの「ドン」日枝久氏が復権へ着々の仰天情報! お台場に今も部屋を持ち、車も秘書もいて…