エ軍大谷 サイン盗みのアストロズ戦はとばっちりに要注意

公開日: 更新日:

 今季、投打の二刀流復活を目指すエンゼルス・大谷翔平(25)が順調だ。

 キャンプ中のフリー打撃では場外弾を叩き込むなど、打つ方で仕上がりの良さを披露している。

 大谷は22日(日本時間23日)のロイヤルズとのオープン戦初戦に出場する見込み。昨年9月に手術を受けた左膝に問題がなければ、3月26日(同27日)のアストロズとの開幕スタメンに名を連ねるとみられる。まずは打者で先行復帰するが、開幕カードの打席では十分な注意が必要だ。アストロズ投手陣による厳しい内角攻めにさらされる可能性もあるからだ。

 一連のア軍のサイン盗みに対する他球団の選手、監督からの非難の声は、いまだにやまないどころか、日増しに強くなるばかり。2017年のワールドシリーズで敗れたドジャース投手陣は報復死球も辞さない構えを見せるなど、不穏な空気が漂っている。大谷のチームメートで左腕ヒーニーは報復死球こそ口にしなかったものの、「(ベーカー監督の)謝罪は到底、受け入れられるものではない。ヤツらには最低の気分を味わってほしいね」と不快感をあらわにしている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?