コロナで開幕“無期限延期”に…崖っぷち選手に募るイライラ

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 それでもレギュラーをはじめとした一軍選手、今後が期待されている若手はまだマシだろう。戦々恐々としているのは、クビが危うい崖っぷちの選手たちだ。

 ある球界OBは「誰に言われなくても、自分の立場はわかる」とこう話す。

「戦力外通告をされた先輩たちをずっと見ているわけですからね。クビが危ういことに気付かない選手なんていませんよ。ドラフトで自分と同じポジションの新人が入ってきたら、なおさら。僕の場合はオフに編成担当から電話がかかってきて、球団事務所に呼び出されたけど、電話に出る前から何の用事かはわかっていた」

 崖っぷちの選手の中には「今年にかける!」と意気込んでいた者もいるだろう。それが開幕が白紙になり、実戦さえできずに、いたずらに時が過ぎていくのだから、イライラが募るばかりだろう。

 世間では、リモートワークによって在宅時間が増えたことで、夫婦仲に亀裂が生じたり、外出自粛のストレスによって虐待やDV(家庭内暴力)が増加する危険性が叫ばれたりしている。

 フランスでは外出が規制されてからの1週間で、DVの被害が約3割も増えた地域があるという。

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