渋野日向子が71位でまさかの予選落ち 肉体改造が裏目に?

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【アース・モンダミンカップ】第2日

 看板娘が姿を消した。

 イーブンパーで首位に6打差の59位で発進した渋野日向子(21)が、通算2オーバーの71位タイでホールアウト。カットラインに1打及ばずの予選落ちに、「全体的にダメダメでした。パー5で(スコアを)4つ落としたのがメンタルにきたかなと」と肩を落とした。

 言葉通り、前半5ホール目の14番パー5でいきなりダボ。15番、17番のバーディーで取り返したものの、18番で「弱点」が出た。グリーン奥から左足下がりのアプローチが強く入り、グリーンの反対側へ。5打目のアプローチもカップに寄らず、ボギーとした。

 後半に入っても6番でグリーン右からのアプローチを寄せきれず、2・5メートルのパーパットを外した。8番パー5も第3打がグリーンに乗らず、左からのアプローチはクラブがつっかかり、3メートルもショート。ボギーでさらにスコアを落とした。

 渋野らしい攻撃的なゴルフは影を潜め、パーセーブに四苦八苦。課題のアプローチばかりか、得意のパッティングもレベルダウンしたように見えた。

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