著者のコラム一覧
宮崎紘一ゴルフジャーナリスト

苦境のゴルフツアーに救世主 ISPS半田会長が4大会開催発表

公開日: 更新日:

 大会にはレギュラープロだけでなく、ISPSが支援するミニツアー優勝者や、QT受験の若い選手にも門戸を開く。ゴルフ界に長年功労してきたシニアプロや、将来を担う若い選手に、チャンスを与える配慮だ。

 またシニアツアーがほとんど中止になり、苦境に追い込まれているPGA倉本昌弘会長とISPS半田会長は、今回の開催で事前の入念な打ち合わせと準備を行っている。

 ISPSとアンバサダー契約を結ぶジャンボ尾崎や大山志保が大会ホスト、ホステスになる。

■みんなで元気を取り戻したい

 半田会長は、「最近の状況を見ると、あまりにもコロナに萎縮し、すべてにネガティブになっています。だからそんな風潮に“喝”を入れると同時に、コロナに勝つという意味も込めて大会を開きます。またファンにも来場していただき、みんなで元気を取り戻したいのです」と語る。

 万全の感染症対策を設け、万が一感染者が出たら補償も考えている。それだけの覚悟を持った4大会なのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」