絶不調の大谷翔平…エ軍指揮官から課せられる打席での辛抱

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 当時、岩村氏は試合前に監督室に足を運び、メジャー屈指の理論派として知られる指揮官と積極的にコミュニケーションを図って、戦術の理解を深めていた。渡米前のヤクルトでは長距離砲として実績を残しただけに早いカウントから手を出す打撃スタイルには「もっと、相手投手に球数を投げさせてくれ」「他の打者に相手の投球を見せてくれ」などと注文されたという。

 今季の大谷は、どちらかといえば早打ちで、1打席あたりで費やした球数は4・10。リーグトップのアスレチックス・カナ(4・66)はもちろん、同僚のトラウト(4・32)と比べても少ない(1日終了時)。

 チームは首位アスレチックスと11・5ゲーム差でア・リーグ西地区最下位。すでにポストシーズン進出は絶望的とはいえ、待球によって不振脱出のきっかけをつかめるか。

■パドレス戦は5番・DH

 その大谷は3日(日本時間4日)のパドレス戦は「5番・DH」でスタメンに名を連ねた。相手の先発クレビンジャーに対し、18年に2打席連続本塁打を放つなど、5打数2安打3打点。得意の右腕に、二回の第1打席は高めの変化球に手が出ず、見逃し三振に倒れた。

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