渋野日向子は“爆発”の気配なし…アプローチ下手露呈し後退

公開日: 更新日:

【ANAインスピレーション】第2日

 午後組の渋野日向子(21)がスタートする前に、午前組のN・コルダが通算11アンダーでホールアウト。9打差を追う厳しい展開となったが、前半から出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばせず通算1オーバーでホールアウト。決勝ラウンドへ進んだものの54位タイと大きく順位を落とした。

 この日も前日同様に微風。前半はドライバーが安定し、3バーディーを奪うも、ボギーが2つ。

 原因はアプローチのミスだった。

 4番パー4はティーショットがトラブルになり、2打目は花道へ出すだけ。そこからのランニングアプローチがピンまで9メートルと寄らず、2パットボギー。8番パー3はティーショットが右手前ガードバンカーにつかまり、2打目もグリーンに乗らない。カラーからパターで狙うもカップの右サイドを通過した。

 折り返してからのインも、第2打を左ガードバンカーに入れた13番で第3打がピンを4メートルオーバーしてボギー。バンカー内のライはよく、やや左上がりで難しいショットではなかったが寄せきれなかった。バンカーショットもまだまだ未熟だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった