日本では4勝も…畑岡奈紗は海外メジャーでなぜ勝てない?

公開日: 更新日:

【ANAインスピレーション】第1日

 3年連続出場の畑岡奈紗(21)は、アウト発進から2バーディー、ノーボギーの70で回り、渋野と同じ2アンダーでホールアウトした。

 2017年から米ツアーに参戦して4年目。すでに日本5勝、米国3勝を挙げて、世界ランキングは日本勢トップの7位につける。昨年は日本女子オープン(通算18アンダー)、日本女子プロ(同)の2勝を遂げて、日本の“メジャー”タイトルは4つも手にしている。ちなみに、20アンダーで勝った17年日本女子オープンは、2位に8打差をつける最多アンダーパー記録を塗り替えている。

 だが、本場メジャーでは勝てない。

 これまでANAインスピレーション、全米女子オープン、全米女子プロ、全英女子オープン、エビアン選手権と年5試合のメジャーには12回出場。ベスト成績は18年全米女子プロの2位。トップ10入りは2回だけで、予選落ちは5回ある。ANAも18年大会・48位(2アンダー)、19年大会・39位(2オーバー)と優勝争いにも絡めない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議