5年ぶり出場の石川遼は51位発進 予選通過のカギは忍耐力

公開日: 更新日:

【全米OP】第1日

 大会初日に29歳の誕生日を迎えた石川遼。今大会は2015年大会以来5年ぶり5度目の出場になる。

「フジサンケイから今週まで練習してきたことができたから楽しかった」(石川)

 見せ場は前半4番パー4で13メートルのロングパットが入った1バーディーだけ。

 折り返して10番パー3はティーショットをグリーン左に外すと、国内ツアーでは経験したことのない深いラフからのアプローチに失敗してボギー。

 12番パー5はドライバーを307ヤードも飛ばしながら、セミラフでボールコンタクトにてこずり4オン3パットのダブルボギー。その後はパーセーブを続けて2オーバー57位タイ(暫定)だった。

「(スコアが伸びているのは)ほとんどのホールでピンがやさしいところに切ってあるから。(主催者の)手のひらで踊らされた感じ」(石川)

■日本なら飛ばし屋でもメジャーではただの人

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ